2020.06.19
バタールと森のコーヒー
みなさんはちゃんと朝食をとられてますか?
特に「休日の朝食はとらない」という人は思いの外多いと思います。
私の場合、休日こそしっかり朝食をとることを楽しみにしています。
そして私の朝食にはパンとコーヒーが欠かせません。
そのパンとコーヒーにも私なりのささやかなこだわりがありますので
今回ここで紹介させていただきたいと思います。
1.パンは「バタール」に「発酵バター」
こだわりといっても、高級品だったり、
わざわざ遠くまで買いに行ったりするほどのものではありません。
できるだけ近場のパン屋さんの中で、
美味しい「バタール」(1本250~300円程度)を売っているお店を探しています。
因みに「バタール」とはフランスパンの1種。
フランス語で「中間の」という意味で、長さ約40~50cm、
バゲットよりも短く、太いのが特徴です。
けっしてバターがたくさん使われているパンではありません。
私の最近のお気に入りは、焼き立てパンの店「リトルマーメイド」のバタール。
一般的なバタールの中でもちょっと大きめ、パリッと香ばしく焼き上がった皮と、
中はほどよい気泡があり、モチモチし過ぎず、軽い食感がとても良いのです。
それをちょっと強めの焦げ目が付くまで焼いたらその上に「発酵バター」を!
「発酵バター」とは原料となるクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させて作ったもので
一般のバターよりコクと香りを強く感じられる気がするので数年前から愛用しています。
今のお気に入りは、北海道「よつ葉乳業」の『パンにおいしい発酵バター』。
こちらも決して特別なものではなく、値段もお手頃で、普通にスーパーに売ってます。
某フランスパンで有名なパン職人さんがオススメしてたのでハマってしまいました。
2.コーヒーは「森のコーヒー」
「森のコーヒー」とは銀座「カフェーパウリスタ」で人気No.1のコーヒーです。
「カフェーパウリスタ」とは明治44年からある銀座の老舗カフェで、
「銀ブラ」の語源の一つ(銀座「カフェーパウリスタ」でブラジルコーヒーを飲むこと)
と言われていることで有名なお店です。二十年ほど前にお店に伺ってからのお気に入りです。
そのお店で出されている「森のコーヒー」とは、
ブラジルのジャングルのような森の中で自然のままに育てた無農薬のコーヒーだそうです。
ちょっとだけお高めではありますが、通販で手に入り、
酸味・苦味のバランスがとても良く、何より香り高く上品な飲みやすいコーヒーなんです。
もちろん「豆」で買って、家で挽いて、ハンドドリップで…
とコーヒー通ならするんでしょうが…面倒くさいのでいつもお店で挽いてもらって、
コーヒーメーカーで淹れてます。それで充分です。
すぐにコーヒーキャニスター に入れて冷凍庫で保存すれば、けっこう香りも持つものです。
休日の充実こそが平日の活力になります!
みなさんも休日の朝を贅沢な気分で始めませんか?